昔、彫刻家が大きな花崗岩に取り組んでいた。・・(中略)・・「何しているの?」と、男の子が尋ねた。「待っているのさ」と、彫刻家が応えた。何日かして・・(中略)・・花崗岩から一頭の見事な馬を掘り出していた。

男の子はハッと息を呑んで馬に見とれた。・・・「この馬がこの石に入っていたって、どうしてわかったの?」

『ソフィーの世界』より